改訂新版 世界大百科事典 「醮」の意味・わかりやすい解説
醮 (しょう)
jiào
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…やがて,1月15日の上元,7月15日の中元,10月15日の下元の日に,それぞれ天官,地官,水官という神々に罪を懺悔する〈三元斎〉や,地獄に落ちて苦しめられている祖先の魂を救うための〈黄籙斎(こうろくさい)〉や,さらに災害を除き,帝王の長寿と天下の安泰を祈る朝廷中心の〈金籙斎(きんろくさい)〉など,斎と称するさまざまな祭りが行われた。また厄よけを目的とする〈醮(しよう)〉という祭りもあり,これは夜間に供物を並べて神々を祭り,願いごとを上奏するやり方で,道教の祭りは両者を合して〈斎醮〉とよばれることもある。 斎は清浄の意味をもつから,仏教でもウポサタuposathaまたはポシャダpoṣadha(音訳は布薩(ふさつ))の訳語として戒律を守り,身を清める意味に用いられ,六斎日(ろくさいにち),すなわち毎月8,14,15,23,29,30の6日には,在家の信者は〈八斎戒〉を守らねばならぬとされた。…
※「醮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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