重二重一(読み)じゅうにでっち

精選版 日本国語大辞典 「重二重一」の意味・読み・例文・類語

じゅうに‐でっちヂュウニ‥【重二重一】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「重二」は双六(すごろく)の賽(さい)の目が両方とも二の目が出ること、「重一」は両方とも一の目が出ること ) 両方ともあまり変わりがないこと。大差ないこと。五十歩百歩
    1. [初出の実例]「宮方の政道も、只是れと重二重一(ヂウにデッチ)にて候者を」(出典太平記(14C後)三五)

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