重力波天文台(読み)ジュウリョクハテンモンダイ(その他表記)gravitatinal-wave observator

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「重力波天文台」の意味・わかりやすい解説

重力波天文台
じゅうりょくはてんもんだい
gravitatinal-wave observator

通常の天体観測は,天体が放射する電磁波の検出によって行われているが,近年では,一般相対性理論が予測する重力波を検出して天体観測に利用しようという計画が世界各地で始っている。日本では岐阜県神岡鉱山の地下 1000mに観測施設を設置する計画がある。観測装置は長さ 3kmの干渉計を2本直交させ両端に鏡を置いたもので,重力波の検出は,レーザー光を往復させて,重力波による距離の変化を干渉光の位相のずれから読取ることにより行われる。同様な計画として,4kmの干渉計を用いる LIGO計画がアメリカで進められている。

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