重厚長大型産業(読み)じゅうこうちょうだいがたさんぎょう

百科事典マイペディア 「重厚長大型産業」の意味・わかりやすい解説

重厚長大型産業【じゅうこうちょうだいがたさんぎょう】

鉄鋼造船などに代表される基礎的産業。原材料大量消費型,かつ大規模立地型の特性をもつ。日本では2度にわたる石油危機とそれに続く産業構造変化により,大きな打撃を受けた。しかし,その後のリストラ合理化などにより,高級品分野においてはいまなお高い国際競争力を維持している。→軽薄短小型産業

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android