デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「重富縄山」の解説 重富縄山 しげとみ-じょうざん 1806-1874 江戸後期-明治時代の儒者。文化3年生まれ。広瀬淡窓(たんそう)にまなび,江戸で陽明学をおさめる。弘化(こうか)2年(1845)郷里の筑後(ちくご)(福岡県)にかえり,家塾をひらく。のち久留米(くるめ)藩の藩校明善堂の講師をつとめた。明治7年12月17日死去。69歳。名は鼎。字(あざな)は文卿。通称は永助。著作に「随得録」「和漢事類蒙求」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例