重政古墳(読み)しげまさこふん

日本歴史地名大系 「重政古墳」の解説

重政古墳
しげまさこふん

[現在地名]三重町内田

三重盆地南北に大きく突き出した重政原しげまさばる台地の北端部にある前方後円墳。後円部南側の一部が三重中学校敷地となって削平されているが、盆地を眼下に一望する絶好の地に位置する。全長約五八メートル、後円部径約二八メートル、前方部幅約一七メートルで、後円部の高さ約五メートル、前方部の高さ約二・五メートル。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android