野幌原始林(読み)のっぽろげんしりん

百科事典マイペディア 「野幌原始林」の意味・わかりやすい解説

野幌原始林【のっぽろげんしりん】

北海道北広島市中央部の西の里に広がる,平地に残された自然林で国の特別天然記念物。円山や藻岩山などとともに,札幌近郊の貴重な自然林として知られる。かつては〈野幌森林公園〉のうちかなりの範囲を占め,札幌市厚別区や江別市にまたがる広大な面積を有していたが,相次ぐ伐採や植樹による人工林化,さらには1954年の洞爺丸台風襲来時の倒木被害によって原生林が荒廃し,現在の範囲はJR千歳線の南側約40haと大幅に縮小している。

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