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藻岩山 もいわやま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

藻岩山
もいわやま

北海道,札幌市南区にある低い山。標高 531m。中心市街地の南西方に位置し,新第三紀の安山岩から成る。頂上は札幌市,石狩平野を一望に収める景勝地で,登山道路,ロープウェーが通じ,冬季は山腹に藻岩スキー場が開設される。シナノキエゾイタヤなどの樹種から成る山腹の広葉樹林は,藻岩原始林の名称で,1921年天然記念物に指定された。

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デジタル大辞泉の解説

もいわ‐やま〔もいは‐〕【藻岩山】

北海道札幌市南区にある山。標高531メートル。頂上付近に柱状節理が見られる。北東斜面の広葉樹が茂る原始林は「藻岩山原始林」として国の天然記念物に指定されている。

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世界大百科事典 第2版の解説

もいわやま【藻岩山】

北海道札幌市西部にある山。標高531m。山体は新第三紀安山岩類からなり,ほぼ全山が樹木におおわれる。北東斜面はシナノキ,イタヤカエデ,シラカバなどの広葉樹林が密生し,藻岩原始林として天然記念物に指定されている。山頂からは札幌市,石狩平野が一望でき,ロープウェー,リフト,有料観光道路などが通じている。山腹に原始林館,原始林牧場があり,南斜面は冬季スキー場となる。【奥平 忠志】

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日本の地名がわかる事典の解説

〔北海道〕藻岩山(もいわやま)


札幌市街地の南西にそびえる山。標高531m。北側山腹の北方系混交林からなる藻岩原始林は国指定の天然記念物。山頂から札幌市街・石狩(いしかり)平野やはるかに増毛(ましけ)山地を望む。山頂まで北麓(ほくろ)からロープウエー南麓から藻岩山道路が通じる。南西斜面はスキー場。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

藻岩山
もいわやま

札幌市南区にある山。標高531メートル。新第三紀輝石安山岩からなる。頂上から市内の3分の2を見渡すことができ、石狩平野や樽前(たるまえ)山、恵庭(えにわ)岳などの山々が望める。北東斜面は冷温帯広葉樹林に覆われ、国の天然記念物に指定されている。南西斜面は明治期の山火事で原始林が焼失、現在、スキー場に利用される。ロープウェー、観光道路が整備されている。山地を刻む谷や緩傾斜の侵食面は宅地化が進んでいる。[奈良部理]

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