野底岳(読み)ぬすくだぎ

日本歴史地名大系 「野底岳」の解説

野底岳
ぬすくだぎ

石垣島北部、野底のそこ崎の北で海に注ぐ西浜にしはま川の源流にある山。標高二八二・四メートル。地元ではヌスクマーペーとよばれ、明治の八重山島各村之図には「ヌスクマヤーヒイ山」と記される。山頂付近には露岩に近い円柱状の垂直の崖があり、西方から望むと人面に見える。山体は緑色火山岩類・溶岩などを主体とする野底層(古第三紀始新世)からなり、おおかたスダジイ群落に覆われる。西麓にあった野底ぬすく村は雍正一〇年(一七三二)くろ(現竹富町)の四〇〇人と新城あらぐすく(現同上)の二五人を寄百姓して新設された村で、黒島では道で島を二分し、一方を強制的に野底に移住させたと伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む