デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野村帯刀」の解説 野村帯刀 のむら-たてわき 1814-1876 幕末-明治時代の武士,官吏。文化11年生まれ。安芸(あき)広島藩士。文久元年年寄(執政)に登用され,藩政改革を指導。第2次幕長戦争に反対し,長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩に内通した疑いで,慶応2年幕府から謹慎を命じられる。維新後は広島総区長をつとめた。明治9年4月29日死去。63歳。名は景璉。通称は別に九郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by