野村忍介(読み)のむら おしすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野村忍介」の解説

野村忍介 のむら-おしすけ

1846-1892 明治時代の士族
弘化(こうか)3年生まれ。加世田景国(かせだ-かげくに)の兄。もと薩摩(さつま)鹿児島藩士。戊辰(ぼしん)戦争では奥羽各地を転戦。西南戦争では西郷軍の奇兵隊大隊長をつとめる。明治14年鹿児島新聞社を設立した。明治25年7月12日死去。47歳。本姓は折田。通称は亀次郎。号は南陽,梅廼舎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android