野村空翠(読み)のむら くうすい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野村空翠」の解説

野村空翠 のむら-くうすい

1784-1865 江戸時代後期の商人
天明4年生まれ。加賀金沢で酒造業をいとなむ。安政5年世相を批判し勤王を説いた「空翠雑話」を出版したが,妄説として版木を没収された。元治(げんじ)2年1月2日死去。82歳。名は円平。通称は次左衛門。屋号は八田屋。別号に栖霞。詩集に「空翠楼詩鈔」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む