デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野村貞処」の解説 野村貞処 のむら-ていしょ 1811-1894 江戸後期-明治時代の和算家。文化8年生まれ。江戸で内田五観(いつみ)の瑪得瑪弟加(マテマテカ)塾に入門し,天保(てんぽう)10年「矩合枢要」をあらわす。房総方面を遊歴し,多数の門弟におしえた。明治27年死去。84歳。丹後(京都府)出身。字(あざな)は子誠。通称は貞蔵,貞知,渡。号は円布軒,逸斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例