野村龍太郎(読み)ノムラ リュウタロウ

20世紀日本人名事典 「野村龍太郎」の解説

野村 龍太郎
ノムラ リュウタロウ

明治・大正期の鉄道事業家,鉄道工学者 満鉄総裁・社長。



生年
安政6年1月26日(1859年)

没年
昭和18(1943)年9月18日

出身地
滋賀県

別名
号=蓑洲

学歴〔年〕
東京帝大理学部土木学科〔明治14年〕卒

学位〔年〕
工学博士

経歴
美濃大垣藩儒の子。東京府御用掛となり、橋梁、道路、水道などの設計工事に従事。明治19年鉄道局に転じ、20年欧米の鉄道交通の技術、制度などを視察。帰国後本局建設部長、運輸局長を経て、42年鉄道技監、大正2年鉄道院副総裁に就任。同年12月南満州鉄道会社総裁となるが、政争余波を受け3年7月辞職。8年社長に返り咲く。10年辞任後、東京地下鉄道、湘南電気鉄道、南部電気鉄道などの役員を務めた。詩歌をよくした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「野村龍太郎」の解説

野村 龍太郎 (のむら りゅうたろう)

生年月日:1859年1月26日
明治時代;大正時代の鉄道工学者。工学博士;満州鉄道社長
1943年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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