野添憲治(読み)のぞえ けんじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野添憲治」の解説

野添憲治 のぞえ-けんじ

1935- 昭和後期-平成時代のノンフィクション作家。
昭和10年3月17日生まれ。42年みずからの体験を「出稼ぎ―少年伐採夫の記録」にまとめる。54年秋田県能代市のタウン誌「季刊・筏」の創刊に参加。平成7年「塩っぱい河をわたる」で産経児童出版文化賞。秋田県出身。本名は山田市右ヱ門。著作ほかに「底辺からの告発」「花岡事件の人たち」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む