野田植物群(読み)のだしょくぶつぐん

最新 地学事典 「野田植物群」の解説

のだしょくぶつぐん
野田植物群

Noda flora

山口県北西部油谷湾周辺の日置層群中部,黄波戸層から産出する化石植物群。33種。漸新世後期。メギ科マンサク科・フウ科・カバノキ科・ブナ科クルミ科ヤナギ科などの落葉広葉樹を多く含み,常緑広葉樹は少ない。古第三紀の種であるPopulus eowhitiana・P. yubariensis北日本の中新世初期の化石植物群には含まれないBerberis saseboensis・Alnus prenepalensisを含む。漸新世後期の相浦植物群に似る。参考文献T. Tanai et al.(1991) Bull. Nat. Sci. Mus. Tokyo,[C],Vol. 17

執筆者:

参照項目:大坊植物群

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む