デジタル大辞泉
「野萱草」の意味・読み・例文・類語
の‐かんぞう〔‐クワンザウ〕【野×萱草】
ススキノキ科の多年草。山野や川岸に生え、高さ約60センチ。葉は地下茎から2列に並んで出る。夏、黄赤色の6弁花を数個つける。花は下方から順に開き、1日でしおれる。《季 夏》
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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の‐かんぞう‥クヮンザウ【野萱草】
- 〘 名詞 〙 ユリ科の多年草。本州、四国、九州の原野のやや湿ったところに生える。高さ約八〇センチメートル。地下茎は短く古い葉の繊維で包まれている。根は束状に出て一部ふくれる。葉は二列に束生して跨状となり、広線形。先は細まってとがり、長さ五〇~七〇センチメートル。七~九月、花茎を直立し、径約七センチメートルのユリ状の一日花を順次開く。花は昼間やや上向きに咲き、黄赤色で花被片は六枚。みずすげ。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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野萱草 (ノカンゾウ)
学名:Hemerocallis fulva var.distica
植物。ユリ科の多年草,園芸植物,薬用植物
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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