野賀村(読み)のがむら

日本歴史地名大系 「野賀村」の解説

野賀村
のがむら

[現在地名]大須賀町大渕おおぶち

大新井おおあらい村の北に位置し、北西に当村のうちとされる岡原おかばら新田がある(天保国絵図)。江戸時代の領主変遷西大淵にしおおぶち村と同じ。正保郷帳に村名がみえ、田方一〇七石余・畑方三七石余。元禄年間(一六八八―一七〇四)岡原新田を分村(遠江国風土記伝)。元禄郷帳では野賀村は高一四四石余、岡原新田は「野賀村之枝郷」として高一二八石余。天保郷帳では「古は野賀村・岡原新田弐ケ村」と注記され、高三五六石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む