野路子(読み)ノジコ

デジタル大辞泉 「野路子」の意味・読み・例文・類語

の‐じこ〔‐ぢこ〕【野路子/野×鵐】

ホオジロ科の鳥。全長14センチくらい。背は褐色、腹は緑黄色。日本特産で、草原や低木林でみられ、冬は暖地へ移動する。 夏》

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精選版 日本国語大辞典 「野路子」の意味・読み・例文・類語

の‐じこ‥ぢこ【野路子】

  1. 〘 名詞 〙 ホオジロ科の鳥。全長約一四センチメートル。アオジに似て、やや小さい。背は灰褐色の地に暗色の縦斑があり翼に白色部がみられる。腹面の黄色はアオジほど鮮明ではない。雌は雄より褐色を帯びる。本州山地で繁殖し、冬は九州・台湾などへ渡る。低木林や雑木林に雌雄一対で生活し、昆虫・草の実などを食べる。姿が美しく鳴き声もよいので、古来飼鳥として珍重される。《 季語・夏 》 〔大和本草(1709)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「野路子」の解説

野路子 (ノジコ)

学名Emberiza sulphurata
動物。ホオジロ科の鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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