デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野間三竹」の解説 野間三竹 のま-さんちく 1608-1676 江戸時代前期の医師,儒者。慶長13年生まれ。野間玄琢(げんたく)の長男。奥医師として東福門院につかえ,父の号寿昌院をつぎ,法印にすすむ。儒学を松永尺五(せきご)にまなび,漢詩人石川丈山と親交をむすんだ。延宝4年8月17日死去。69歳。京都出身。名は成大。字(あざな)は子苞。号は静軒,柳谷,潜楼。著作に「古今考」「沈静録」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by