量的緩和政策

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

米国のITバブル崩壊などによる不況を受け、日本銀行が2001年3月に初めて導入した金融緩和策。ゼロ金利は解除していたものの、金利を動かす余地がほとんどなかったため、金融市場に出回るお金の「量」を増やすことにした。金融機関への資金供給の目安となる「日銀当座預金残高」を基準に、当初は5兆円程度の残高を目指し、段階的に30兆~35兆円程度まで増やした。06年3月、景気が回復したとして解除し、金利による政策に戻した。

(2011-07-29 朝日新聞 夕刊 1総合)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

今日のキーワード

オーバーシュート

感染症の爆発的な感染拡大を指す。語源は、「(目標を)通り越す」「(飛行機などが停止位置を)行き過ぎる」という意味の英語の動詞「overshoot」。2019年12月に発生した新型コロナウイルスに関して...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

量的緩和政策の関連情報