量的金融緩和策

共同通信ニュース用語解説 「量的金融緩和策」の解説

量的金融緩和策

中央銀行国債などの資産を買い取り、世の中のお金の量を増やす政策。「非伝統的」な金融政策に位置付けられ、米連邦準備制度理事会(FRB)や日銀など各国の中銀が採用してきた。欧州中央銀行(ECB)はデフレ阻止を目的として2015年3月に開始した。ECBが現在採用している量的緩和枠組み期限は18年9月末までで、資産購入額は月300億ユーロ(約3兆9千億円)。(ロンドン共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android