欧州中央銀行(読み)オウシュウチュウオウギンコウ

デジタル大辞泉 「欧州中央銀行」の意味・読み・例文・類語

おうしゅう‐ちゅうおうぎんこう〔オウシウチユウアウギンカウ〕【欧州中央銀行】

EU欧州連合)の中央銀行。1998年、EMI欧州通貨機関)を継承して設立。単一通貨ユーロ発行・管理および、加盟国の外国為替オペレーションや外貨準備などを業務とし、金融政策の決定と遂行責務とする。本部ドイツフランクフルトヨーロッパ中央銀行ECB(European Central Bank)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「欧州中央銀行」の解説

欧州中央銀行(ECB)

欧州単一通貨ユーロを導入したユーロ圏20カ国の金融政策を決める中央銀行。1998年設立で本部はドイツ・フランクフルト。物価安定を使命とする。理事会はラガルド総裁や各国の中銀総裁らで構成ロシアのウクライナ侵攻後に進んだ物価高騰への対応では、政策金利として重視する中銀預金金利を99年のユーロ誕生以降で最高の4・0%まで引き上げた。(フランクフルト共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む