金春屋敷(読み)こんぱるやしき

日本歴史地名大系 「金春屋敷」の解説

金春屋敷
こんぱるやしき

[現在地名]中央区銀座ぎんざ八丁目

南大坂みなみおおさか町の東にある片側町。北は内山うちやま町、東は芝口北紺屋しばぐちきたこんや町・芝口金六しばぐちきんろく町、南は山王さんのう町。宝永四年(一七〇七)に金春大夫が出雲町会所地に屋敷を拝領したことから生じた地名とされる(中央区史)。寛永江戸図には「金春七郎」という名がみえ、嘉永三年(一八五〇)改正近吾堂版切絵図に金春屋敷とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む