デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金春惣右衛門(1)」の解説 金春惣右衛門(1) こんぱる-そうえもん 1583-1644 江戸時代前期の能役者太鼓(たいこ)方。天正(てんしょう)11年生まれ。金春長誥(ながのり)の子。金春流太鼓方6代。金春安照(やすてる)の娘と結婚し,彦九郎,のち惣右衛門を名のる。徳川家康につかえ,以後その流派は惣右衛門流とよばれることがおおい。寛永21年1月8日死去。62歳。名は一峰。通称ははじめ音松。法名は宗岸。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例