金毘羅船船(読み)コンピラフネフネ

精選版 日本国語大辞典 「金毘羅船船」の意味・読み・例文・類語

こんぴらふねふね【金毘羅船船】

  1. 俗謡曲名。江戸末期から明治初年にかけ、香川県琴平町を中心に全国的に流行した歌謡。日本には珍しい早口の歌。起源元祿一六八八‐一七〇四)頃に金毘羅船の起点の大坂港で歌い出したといわれる。歌い出しの「金毘羅船々 追手に帆かけて シュラ シュシュシュ」による名。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む