金烏玉兎(読み)キンウギョクト

デジタル大辞泉 「金烏玉兎」の意味・読み・例文・類語

きんう‐ぎょくと【金×烏玉×兎】

《「金烏」は太陽異称、「玉兎」は月の異称》日と月。転じて、歳月のこと。烏兎うと。→金烏玉兎

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「金烏玉兎」の意味・読み・例文・類語

きんう‐ぎょくと【金烏玉兎】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「金烏」は太陽の異称。「玉兎」は月の中にうさぎがいるという伝説から、月の異称 ) 日と月。月日。転じて、歳月をいう。
    1. [初出の実例]「かくて時光流水の如く、金烏玉兔(キンウギョクト)の足疾く走り」(出典読本・本朝酔菩提全伝(1809)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android