金烏玉兎(読み)キンウギョクト

精選版 日本国語大辞典 「金烏玉兎」の意味・読み・例文・類語

きんう‐ぎょくと【金烏玉兎】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「金烏」は太陽の異称。「玉兎」は月の中にうさぎがいるという伝説から、月の異称 ) 日と月。月日。転じて、歳月をいう。
    1. [初出の実例]「かくて時光流水の如く、金烏玉兔(キンウギョクト)の足疾く走り」(出典読本・本朝酔菩提全伝(1809)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む