金烏(読み)キンウ

デジタル大辞泉 「金烏」の意味・読み・例文・類語

きん‐う【金×烏】

太陽の中に3本足のからすがいるという中国伝説から》太陽異称。「金烏玉兎ぎょくと」→八咫烏やたがらす
[類語]太陽天日てんじつ日輪にちりん火輪かりん日天子にってんし白日はくじつ赤日せきじつ烈日れつじつお日様天道てんと今日こんにちサンソレイユ陽光日光日色にっしょく日差し日影天日てんぴ

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精選版 日本国語大辞典 「金烏」の意味・読み・例文・類語

きん‐う【金烏】

  1. 〘 名詞 〙 ( 太陽の中に三足の烏がいるという中国の伝説から ) 太陽の異称。金鴉(きんあ)
    1. [初出の実例]「金烏臨西舎。鼓声催短命」(出典懐風藻(751)臨終大津皇子〉)
    2. [その他の文献]〔滕邁‐慶雲抱日賦〕

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普及版 字通 「金烏」の読み・字形・画数・意味

【金烏】きんう

日中の烏。

字通「金」の項目を見る

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