金腹（読み）きんぱら

精選版 日本国語大辞典

きん‐ぱら【金腹】

〘名〙 カエデチョウ科の小鳥。全長一一センチメートルほどで、スズメより小さい。頭からくびのあたりまで深黒色、それ以下は光沢のある栗色で腹部は黒みを帯びる。くちばしは淡青色で、太く短い。インド、中国、マレー半島などに分布。日本にも古くから飼い鳥として輸入された。

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

きん‐ぱら【金腹】

カエデチョウ科の鳥。全長11センチくらい。頭から胸までは黒色のほかは粟色。東南アジアの原産。飼い鳥。

出典　小学館

動植物名よみかた辞典　普及版

金腹 (キンパラ)

学名：Lonchura malacca atricapilla
動物。カエデチョウ科の鳥

出典　日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典　普及版」