金華山瀬戸(読み)きんかざんせと

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「金華山瀬戸」の意味・わかりやすい解説

金華山瀬戸
きんかざんせと

宮城県東部,牡鹿半島金華山との間の水道。「山鳥の渡し」ともいう。最狭部 800m。両岸断崖絶壁で,海中岩盤露出。最深部は平均約 20mで,濃霧のときなどに船が座礁することがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の金華山瀬戸の言及

【金華山】より

…〈きんかさん〉ともいう。太平洋に浮かび,牡鹿半島とは幅約1kmの金華山瀬戸(金華山水道,山鳥の渡ともいう)でへだてられる。面積約9km2,周囲約26km。…

※「金華山瀬戸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android