金華山焼(読み)キンカザンヤキ

関連語 各務原 名詞

精選版 日本国語大辞典 「金華山焼」の意味・読み・例文・類語

きんかざん‐やきキンクヮザン‥【金華山焼】

  1. 〘 名詞 〙 美濃国稲葉郡(岐阜市)金華山(稲葉山)産の陶器。楽焼風の茶器・日用雑器。永仁一二九三‐九九)の頃に三代藤四郎が瀬戸で作った茶入信長が岐阜在城の頃に焼かせた岐山焼、天明一七八一‐八九)の頃町奉行黒田六市郎がはじめた楽焼、天保一八三〇‐四四)の御山焼などは、この金華山の土を用いて作ったと伝えられる。また、三代藤四郎景国作の茶入は、金華山と呼ばれて名高い

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む