金谷総蔵(読み)かなや そうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金谷総蔵」の解説

金谷総蔵 かなや-そうぞう

1848-1892 明治時代の農業指導者。
嘉永(かえい)元年生まれ。家は代々下総(しもうさ)鎌数(かまかず)村(千葉県旭市)の名主。明治11年県令柴原和(やわら)の落花生栽培奨励をうけて試作。「落花生蒔付(まきつけ)連名簿」をつくり,種子と肥料無利子でかしつけるなど,普及につとめた。明治25年1月31日死去。45歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android