金風炉(読み)かなふろ

精選版 日本国語大辞典 「金風炉」の意味・読み・例文・類語

かな‐ふろ【金風炉】

  1. 〘 名詞 〙 茶の湯で、湯をわかすのに用いる風炉一種青銅、鉄などの金属で作り、中腹に風を入れる口を設けたもので、敷瓦(しきがわら)などに載せる。
    1. [初出の実例]「連々かなふろはんとう求処令祝著了」(出典多聞院日記‐天正一三年(1585)四月二三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む