釜田貝塚(読み)かまだかいづか

日本歴史地名大系 「釜田貝塚」の解説

釜田貝塚
かまだかいづか

[現在地名]西尾市上羽角町 釜田

矢作川下流左岸の幡豆はず山地山麓に続く標高二〇メートルの狭い段丘上に築かれた小貝塚。貝塚を構成している貝類はハマグリを主とし、ほかにサルボウ、ホソヤツタ、アカニシヤマトシジミなどがある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android