日本歴史地名大系 「針ヶ曾根村」の解説 針ヶ曾根村はりがそねむら 新潟県:西蒲原郡中之口村針ヶ曾根村[現在地名]中之口村針ヶ曾根三門新(みつかどしん)村の東南、六分(ろくぶ)村の北にあり、中(なか)ノ口(くち)川左岸に近く立地、集落は本村と島田(しまだ)に分れる。天正五年(一五七七)の三条領闕所帳(市川浩一郎氏蔵)に「針か曾祢村」とある。元和六年(一六二〇)の三条御引渡郷村帳(幸田重寛氏文書)では高一六三石五斗余。同九年以降幕府領新潟組支配に属し、年貢取米高は寛永一二年(一六三五)一六七石二斗余、同一八年一四一石四斗余であり、当時の村高は二九八石九斗余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by