釣銭(読み)ツリセン

デジタル大辞泉 「釣銭」の意味・読み・例文・類語

つり‐せん【釣(り)銭】

代価より高額貨幣で支払ったときに戻される差額金銭紙幣の場合は釣りさつともいう。おつり。つり。
[類語]釣り

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精選版 日本国語大辞典 「釣銭」の意味・読み・例文・類語

つり‐せん【釣銭】

  1. 〘 名詞 〙 品物の値段以上の貨幣が支払われたとき、支払者に戻すその差額の金銭。つり。
    1. [初出の実例]「つり銭を多く与るも既に之を渡せば渡したる者の不調法なり」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉四)

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