精選版 日本国語大辞典 「鈍利」の意味・読み・例文・類語 どん‐り【鈍利】 〘 名詞 〙 にぶいことと鋭いこと。また、愚かなことと利口なこと。[初出の実例]「Donri(ドンリ)。ニブシ、スルドナ。すなわち、ドンナト、リコンナ」(出典:日葡辞書(1603‐04))[その他の文献]〔韓非子‐顕学〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「鈍利」の読み・字形・画数・意味 【鈍利】どんり 器の利鈍。〔韓非子、顕学〕鍛錫をて(刃の色)を察するも、區(欧)冶(おうや)も以て劍を必すること能はず。水に雁をち、陸に駒馬を斷てば、則ち臧(ざうくわく)(召使い)も鈍利を疑はず。字通「鈍」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報