鈴木中正(読み)スズキ チュウセイ

20世紀日本人名事典 「鈴木中正」の解説

鈴木 中正
スズキ チュウセイ

昭和期の東洋史学者 愛知大学教授。



生年
大正2(1913)年2月25日

没年
昭和58(1983)年3月25日

出生地
愛知県

学歴〔年〕
東京帝大東洋史学科〔昭和14年〕卒

学位〔年〕
文学博士〔昭和27年〕

経歴
日本文化協会研究生から東大東洋文化研究所助手を経て、愛知大助教授、のち教授に就任し、文学部長もつとめた。昭和49年交換教授としてハーバード大に留学著書に「中国史における革命宗教」「清朝中期史研究」「チベットをめぐる中印関係史」、編著書に「千年王国民衆運動の研究」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学位 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木中正」の解説

鈴木中正 すずき-ちゅうせい

1913-1983 昭和時代の東洋史学者。
大正2年2月25日生まれ。東大東洋文化研究所助手をへて愛知大教授。東南アジア史学会会長。世界の各民族の宗教運動を比較研究した。昭和58年3月25日死去。70歳。愛知県出身。東京帝大卒。著作に「中国史における革命と宗教」,編著に「千年王国的民衆運動の研究」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む