鈴木明子(読み)すずき あきこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木明子」の解説

鈴木明子 すずき-あきこ

1985- 平成時代の女子フィギュアスケート選手。
昭和60年3月28日生まれ。7歳から中部日本選手権(ジュニアCクラス)などの試合出場。平成14年東北福祉大に進むが,そのころから摂食障害にくるしみ試合に出場できなくなる。16年競技界に復帰。19年ユニバーシアード冬季大会優勝。20年NHK杯で2位。21年全日本選手権大会で2位となり,22年バンクーバー冬季五輪代表に選ばれ8位入賞をはたす。25年全日本選手権大会を制して26年のソチ五輪代表となり,団体で5位入賞,シングルは8位入賞。同年の世界選手権(さいたま市大会)での6位を最後に現役引退。愛知県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「鈴木明子」の解説

鈴木明子

フィギュアスケート選手(女子シングル)。1985年3月28日、愛知県豊橋市出身。身長161センチ、体重48キロ。邦和スポーツランド所属。東北福祉大学に進学し、07年、トリノで開催されたユニバーシアードフィギュアスケート競技で金メダル獲得。10年、バンクーバー五輪では8位入賞を果たす。10年、フィンランディア杯優勝。12年、世界フィギュアスケート選手権で銅メダルを獲得したが、全日本選手権では4位に終わり、12年12月24日、14年のソチ冬期五輪を視野に13~14年シーズン限りでの引退を表明した。

(2012-12-25)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android