デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木桃野」の解説 鈴木桃野 すずき-とうや 1800-1852 江戸時代後期の儒者。寛政12年生まれ。幕府の書物奉行鈴木白藤(はくとう)の子。天保(てんぽう)10年昌平坂学問所教授となる。射術をこのみ,随筆,画にすぐれた。嘉永(かえい)5年11月5日死去。53歳。名は成虁。字(あざな)は一足。通称は孫兵衛。別号に詩瀑山人,酔桃子など。著作に「酔桃庵雑筆」「無可有郷」「反古(ほご)のうらがき」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例