鈴木準道(読み)スズキ ノリミチ

20世紀日本人名事典 「鈴木準道」の解説

鈴木 準道
スズキ ノリミチ

江戸時代末期〜大正期の官吏 維新史料編纂委員。



生年
天保12年9月9日(1841年)

没年
大正10(1921)年2月13日

出生地
福井県豊島中町

別名
通称=拾五郎,号=梅叟

経歴
慶応4年郡奉行となり、「郡宰心得方大概」などを執筆。明治4年福井県権典事など経て、9年大垣裁判所支庁長・判事補、22〜28年初代福井市長を歴任。のち公職を退き主家松平侯爵の家扶となった。晩年は維新史料編纂委員。著書に「長防征伐略記」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木準道」の解説

鈴木準道 すずき-のりみち

1841-1921 幕末-明治時代の武士,官僚
天保(てんぽう)12年9月9日生まれ。越前(えちぜん)福井藩士。慶応4年郡(こおり)奉行となり,維新後福井県権典事などをへて明治22年初代福井市長となる。晩年,維新史料編纂(へんさん)委員。大正10年2月13日死去。81歳。通称は拾五郎。号は梅叟。著作に「長防征伐略記」「郡宰心得方大概」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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