鈴木知言(読み)すずき ちかのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木知言」の解説

鈴木知言 すずき-ちかのぶ

1844-1908 明治時代官吏,教育者。
弘化元年生まれ。島田三郎の兄。もと幕臣。昌平黌(しょうへいこう)に,維新後は沼津兵学校にまなぶ。大蔵省,工部省につとめ,明治15年日本鉄道会社にはいり,創業にかかわる。19年東京商業学校(現一橋大)付属徒弟講習所教授となる。辞職後みずから商業素修学校をおこした。明治41年7月死去。65歳。号は茜陵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android