鈴木節子(読み)すずき せつこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木節子」の解説

鈴木節子 すずき-せつこ

1940- 昭和時代後期の労働運動家。
昭和15年1月27日生まれ。昭和35年福島県の磐城(いわき)セメント(現住友セメント)に入社念書をたてに結婚退職をせまられ,解雇されたため訴訟をおこし,41年東京地裁で違憲判決をえた。これを機に結婚退職制慣行はゆらぎはじめた。神奈川県出身。磐城女子高(現磐城桜が丘高)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む