デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木蓼処」の解説 鈴木蓼処 すずき-りょうしょ 1833-1878 幕末-明治時代の儒者,漢詩人。天保(てんぽう)4年生まれ。越前(えちぜん)福井藩士。森春濤(しゅんとう)に漢詩をまなぶ。安政4年藩校明道館の句読師となる。明治7年上京し,教部省につとめる。川田甕江(おうこう)らと親交があった。明治11年1月8日死去。46歳。名は魯。字(あざな)は敬玉。著作に「蓼処詩文稿」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例