デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木重昌」の解説 鈴木重昌 すずき-しげまさ 1812-1880 江戸後期-明治時代の和算家。文化9年生まれ。江戸に生まれ,上総(かずさ)周淮郡(すすぐん)貞元(さだもと)(千葉県君津市)で成長。宮城流の川崎正行(まさゆき)にまなび,江戸にでて長谷川弘(ひろむ)の門にはいる。貞元にもどって天保(てんぽう)6年塾をひらき,おおくの門人を指導した。明治13年4月7日死去。69歳。初名は栄昌。字(あざな)は伯陽。通称は治兵衛。号は駅路軒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例