新撰 芸能人物事典 明治~平成 「鉄砲光三郎」の解説
鉄砲 光三郎
テッポウ ミツサブロウ
- 職業
- 歌手
- 本名
- 鉄炮 光三
- 生年月日
- 昭和4年 2月3日
- 出生地
- 大阪府 中河内郡長吉村(大阪市平野区)
- 学歴
- 関西大学法学部卒
- 経歴
- 小学生の頃から河内音頭のチビッ子名人として盆踊りで歌う。大学卒業後、大阪市職員となるが素人寄席出演をきっかけにプロに転向、河内音頭の歌い手となる。妻・光子の太鼓による軽快なテンポの河内音頭で人気を集め、関西の寄席、劇場を中心に活躍。昭和36年「鉄砲節河内音頭」がミリオンセラーとなり、映画や舞台にも出演。河内音頭を全国に広め、欧米や中国にも進出した。先祖は堺の鉄砲商人。
- 受賞
- 地域文化功労者文部大臣表彰〔平成7年〕
- 没年月日
- 平成14年 6月2日 (2002年)
- 伝記
- 惜別―忘れ得ぬ人たち 朝日新聞東京本社企画報道部 編(発行元 主婦の友社 ’03発行)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報