鉄類(読み)てつるい

精選版 日本国語大辞典 「鉄類」の意味・読み・例文・類語

てつ‐るい【鉄類】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 銑鉄鋳鉄鋼鉄など、鉄を主成分とする金属材料総称
    1. [初出の実例]「灰の臭いとも鉄類の臭いとも、何とも云えぬ陰気な臭いをのせて」(出典:記念碑(1955)〈堀田善衛〉)
  3. 加工された鉄材、鉄製品の総称。
    1. [初出の実例]「五穀薪炭粗布銕類の税を収るときは」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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