デジタル大辞泉 「鉤縄」の意味・読み・例文・類語 かぎ‐なわ〔‐なは〕【×鉤縄】 先端に鉤をつけた縄。物に投げて引っ掛け、引き寄せたり、高い所へ登る手がかりにしたり、人を捕らえたりするのに用いる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「鉤縄」の意味・読み・例文・類語 かぎ‐なわ‥なは【鉤縄】 鉤縄〈単騎要略被甲弁〉〘 名詞 〙 先端に鉤を付けた縄。投げて鉤をひっかけ、高い所に登ったり、人を捕えたりするもの。[初出の実例]「実盛透(すか)さず馬上より用意の鑰縄(カギナハ)打かくれば、首にかかってきりきりきり」(出典:浄瑠璃・源平布引滝(1749)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「鉤縄」の読み・字形・画数・意味 【鉤縄】こうじよう 曲尺と墨縄。曲直を正すもの。〔荘子、拇〕且つ夫(そ)れ鉤繩規(きく)を待ちて正すは、是れ其の性をるなり。字通「鉤」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報