最新 地学事典 「鉱床モデル」の解説
こうしょうモデル
鉱床モデル
mineral deposit model
一連の類似した鉱床を本質的な特徴によって記述したもの。鉱床の分類を内包する。生成モデル(ge-netic model)は概念モデル(conceptual model)とほぼ同義で,ある鉱床タイプについて詳しい調査・研究から生成過程の基本要素(構成元素の起原・移動・沈殿,生成後の変化など)を統一的なシナリオにまとめたもの。記載モデル(descriptive model)は経験モデル(empiri-cal model)ともいい,ある鉱床タイプについて多数の鉱床例から共通の要素を抽出してつくられる。品位-鉱量モデル(grade-tonnage model)はその一例。各モデルは相互に関連し資源評価や鉱床探査に利用される。
執筆者:井沢 英二
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

