鉾ノ浦遺跡(読み)ほこのうらいせき

日本歴史地名大系 「鉾ノ浦遺跡」の解説

鉾ノ浦遺跡
ほこのうらいせき

[現在地名]太宰府市五条四丁目

高雄(たかお)丘陵北裾の標高四〇メートル付近の平地にある中世の鋳物工房跡。昭和五八年(一九八三)からの調査で約八〇〇〇平方メートルの中に溝で仕切られた四つ以上の工房と屋敷地とからなることが明らかになった。工房では一四世紀前半をピークとする時期に梵鐘をはじめとする鋳銅作業が主として行われ、鍋の鋳型の存在から一部鋳鉄作業も行われていたと考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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